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C.ボッシュ、減俸でヒート残留より他球団とのマックス契約を希望
2014-07-06

 マイアミ・ヒートからフリーエージェント(FA)になったフォワードのクリス・ボッシュが、減俸でヒートと再契約するよりも、他球団との4年間のマックス契約に興味を示していることが分かった。米スポーツ専門サイトの『The Sports Xchange』が伝えた。

 現地7月1日にFA交渉が解禁する数日前までは、さらなるリーグ制覇に向けたチーム強化のため、ヒートの“ビッグスリー”こと、レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、ボッシュは低額の条件で新たな契約を結び直すとみられていた。

 ところが蓋を開けてみると、レブロンは減俸での再契約には応じないと報じられており、レブロンの代理人リッチ・ポール氏はヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズと交渉している。

 米スポーツサイト『CBSSports.com』によると、ボッシュも減俸でヒートにとどまるより、オープンなFA市場で好条件を探す方に関心を示しているという。

 ロケッツ、マブス、サンズ、キャブス、レイカーズ、シカゴ・ブルズは、サラリーキャップに最低2000万ドル(約20億4000万円)の空きがある、もしくは捻出することが可能で、ボッシュにマックス契約をオファーすることができるという。このため、ビッグスリーの中ではボッシュが移籍する可能性が一番高いとされている。

 ヒートのパット・ライリー球団社長は、ビッグスリーの残留を希望しているものの、同時にロスターのアップグレードも考えている。ライリー球団社長は、キャブスのフォワード、ルオル・デンと5日に面談を行う予定と報じられていた。

 ボッシュは昨シーズン、平均16.2得点、6.6リバウンドをマークした。

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