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マイアミ・ヒートからフリーエージェント(FA)になったフォワードのクリス・ボッシュが、減俸でヒートと再契約するよりも、他球団との4年間のマックス契約に興味を示していることが分かった。米スポーツ専門サイトの『The Sports Xchange』が伝えた。
現地7月1日にFA交渉が解禁する数日前までは、さらなるリーグ制覇に向けたチーム強化のため、ヒートの“ビッグスリー”こと、レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、ボッシュは低額の条件で新たな契約を結び直すとみられていた。
ところが蓋を開けてみると、レブロンは減俸での再契約には応じないと報じられており、レブロンの代理人リッチ・ポール氏はヒューストン・ロケッツ、ダラス・マーベリックス、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズと交渉している。
米スポーツサイト『CBSSports.com』によると、ボッシュも減俸でヒートにとどまるより、オープンなFA市場で好条件を探す方に関心を示しているという。
ロケッツ、マブス、サンズ、キャブス、レイカーズ、シカゴ・ブルズは、サラリーキャップに最低2000万ドル(約20億4000万円)の空きがある、もしくは捻出することが可能で、ボッシュにマックス契約をオファーすることができるという。このため、ビッグスリーの中ではボッシュが移籍する可能性が一番高いとされている。
ヒートのパット・ライリー球団社長は、ビッグスリーの残留を希望しているものの、同時にロスターのアップグレードも考えている。ライリー球団社長は、キャブスのフォワード、ルオル・デンと5日に面談を行う予定と報じられていた。
ボッシュは昨シーズン、平均16.2得点、6.6リバウンドをマークした。