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ニューヨーク・ニックスからフリーエージェント(FA)になったカーメロ・アンソニーの移籍先に、ロサンゼルス・レイカーズが急浮上したことが分かった。関係者の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地5日に伝えた。
これで、ニックス、シカゴ・ブルズにとって強力なライバルが現れたことになる。
交渉のプロセスに詳しい関係者で、レイカーズがブルズとニックスよりも優位に立ったと明言する者はいないが、アンソニーに近いある情報筋は「彼ら(レイカーズ)もゲームに加わった」と語っている。
レイカーズは4日にアンソニーと面会し、マックス契約となる9700万ドル(約99億円)の4年契約をオファーした。なお、レイカーズの大エース、コービー・ブライアントはアンソニーと絶えず連絡を取り合う仲。さらに、チームはFAのパウ・ガソルを呼び戻し、アンソニーとフロントラインでコンビを組ませる可能性もある。
コービーとアンソニーの2つのマックス契約を抱えることで、補強に回せる資金が制限されるというマイナス面はあるが、ロサンゼルスに自宅があるアンソニーに、レイカーズの猛プッシュが響いたようだ。