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現地29日、ブルックリン・ネッツのジェイソン・キッドHCが、ミルウォーキー・バックスと交渉を行なっていることが明らかになった。
情報筋が匿名を条件に『AP通信』に明かしたところによれば、キッドHCはネッツでより大きな権力を手にすることを要求したが、球団側はこれを拒否。代わりに他のあらゆる球団との交渉を許可したという。
この件について公式な発表はなく、『New York Post』が第一報を伝えた。
2012-13シーズンをもって19年間の現役キャリアに幕を閉じたキッドHCは、今季はネッツの指揮官に就任。序盤こそ苦しんだものの、レギュラーシーズン44勝38敗の成績を残しチームをプレーオフ進出に導いた。プレーオフではカンファレンス・セミファイナルでマイアミ・ヒートに敗れた。
なお、バックスはラリー・ドリューHC、ジョン・ハモンドGMともに契約下にあり、キッド氏にどんな役割を期待しているのかは明らかになっていない。(STATS-AP)