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スペインのレアル・マドリードに所属するフォワード、ニコラ・ミロティッチ(23)が、2014-15シーズンからNBAでプレーする見通しとなったと、『Csnchicago.com』が現地28日、伝えた。
ミロティッチの保有権を持つシカゴ・ブルズのガー・フォーマンGMは、26日のNBAドラフトの会見の時点で、ミロティッチが今夏にブルズに移籍するか来夏になるか分からないと述べていたが、28日になって方向性が見えてきたようだ。
同サイトは、レアル専門サイトの『24segundosenblanco』が、ミロティッチが今季からNBAでプレーすることになり、いつスペインを出発してもおかしくない状態であると伝えたとしている。
ブルズは、2011年ドラフト当日のトレードでミロティッチを獲得し、同選手に対する権利を保持。300万ドル(約3億円)と報じられているバイアウトに掛かる費用のうち、ブルズは60万ドル(約6000万円)まで負担することができる。
ミロティッチがNBAに挑戦する場合、ブルズがミロティッチについてどのような構想を持っているかは不明。そのまま契約を結ぶ可能性もあれば、カーメロ・アンソニー獲得のサイン&トレードに使われる可能性もあるという。