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オーランド・マジックが、ドラフト4位指名権と12位指名権を使って、上位3位以内の指名権の獲得を狙っていることが分かった。
今年のドラフトは、近年まれに見る豊作の年と言われている。就任から3度目のオフシーズンを迎えたロブ・ヘニガンGMは、その2014NBAドラフトを翌日に控えた現地25日、指名権のトレードアップの可能性を認めた。
「現時点ではあらゆること流動的だ。4位指名権と12位指名権を活用するかもしれないし、指名権をトレードに利用する可能性だってある。我々の仕事は、チームにとって最高のチャンスだと思うことを優先すること。そしてそのチャンスをフルに生かすことだ」と語った。
1カ月前は、4位指名権ながら、トップランクの選手を指名できる好位置につけているように見えたが、1位指名候補の1人だったビッグマンのジョエル・エンビードが先日、足の手術を受けたことで状況が複雑になった。
ヘニガンGMは、エンビードの手術により「すでに先の読めなかったドラフトの当日の夜が、さらに予想できなくなった」と話した。
トップ3位指名権を持つクリーブランド・キャバリアーズ、ミルウォーキー・バックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが、故障中のエンビードを回避し、マジックが狙っていた選手を指名する可能性がある。
いくつかのチームがエンビードのメディカルレポートを取り寄せたが、ヘニガンGMは、マジックがその中に入っているかは答えなかった。(STATS-AP)