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現地26日の2014NBAドラフトで全体2位指名権を持つミルウォーキー・バックスの新共同オーナー、マーク・ラスリー氏は現地23日、指名候補をデューク大のジャバリ・パーカーかカンザス大のアンドリュー・ウィギンスのいずれかに絞り込んだことを示唆した。
ウィギンスのチームメートで、先週に足の手術を受けたセンターのジョエル・エンビードは、バックスのプランから外れたと見られる。
ラスリー氏は23日「エンビードを指名するのは厳しいと思う。非常に優れた選手だと思っているが、今は故障中で、しかもケガの深刻度や復帰にかかる期間も分からない。第1日目からチームに貢献できる選手が欲しいというのが、現時点の我々の考えだ」とコメント。
また、バックスの指名選手は、全体1位指名権を持つクリーブランド・キャバリアーズがどう動くか次第だとし、「恐らく…、2人のうちのどちらかになるだろう」とパーカーかウィギンスを指名することをほのめかした。
バックスは2013-14シーズンの成績が15勝67敗でリーグ最下位。今春、前オーナーのハーブ・コール元米上院議員から5億5000万ドル(約560億円)でチームを買収した新オーナーのラスリー氏とウェズリー・エデンス氏は、5年以内にチームを優勝候補にすることを目指しており、即戦力を求めている。(STATS-AP)