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ブルックリン・ネッツとクリーブランド・キャバリアーズが、マーカス・ソーントン(ネッツ)とジャレット・ジャック(キャブス)のトレード交渉を進めていることが関係者の話で分かった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地21日に伝えた。
情報筋によれば、ネッツは、今夏にフリーエージェント(FA)になるショーン・リビングストンとの再契約に失敗することを懸念しており、同選手がチームを去った際の穴埋め、もしくはバックコートの戦力アップとしてジャックをメインターゲットに定めた。
ジャックは契約があと3年(2016-17シーズンは部分保証)残っている一方で、ソーントンは来季の1年のみ。2015年夏にできるだけサラリーキャップに空きを確保したいキャブスにとって、ソーントンの契約は魅力的なものとなっている。
ネッツは、チームの総年俸がタックス課税ラインを大幅に超過しているため、リビングストンへは約1000万ドル(約10億2000万円)の3年契約までしかオファーをすることができない。