Not Found
現地12日、マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長が会見に臨み、チームが必要としているのは再構築ではなく、気持ちを一新させることだと述べて今季を締めくくった。
サンアントニオ・スパーズと対戦したNBAファイナル(7回戦制)で1勝4敗に終わり、3連覇の偉業達成を叶えられなかったヒート。ライリー社長は会見の席上で「全員が気持ちを入れ替える必要があると思う。勇気が必要なときは一丸とならなければいけない。チャンスがあるのに手近なドアから逃げ出してはいけない」とコメント。「我々は気持ちを一新させることが必要だ。再構築が必要なのではない」と、カメラを通じて選手たちに語りかけた。
ヒートでは、レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュの“ビッグ3”が来季もチームに残るかどうか不透明な状況にあるが、ライリー社長は「私はビッグドリームの存在を信じるアイルランド人であり、楽観主義者だ。選手にとって、マイアミ以上に素晴らしい場所はないと思う。違う答えが出るまで私はそのつもりでいる」とも述べている。(STATS-AP)