クリッパーズがフロント改造、D.リバースHCが球団社長に就任
2014-06-17
ロサンゼルス・クリッパーズは現地16日、フロントを再編成し、ドック・リバースHCがバスケットボールオペレーション部門の上級副社長から社長に昇格した。今までどおり監督は兼任する。
副社長には、リバースHCのアシスタントコーチを長年務めたケビン・イーストマン氏が就任することとなった。リバースHCの直属となり、スーパバイザ―を務める予定。
他に、プロスカウト責任者のデーブ・ウォール氏がGMに任命され、これまでGMを務めていたゲイリー・サックス氏はアシスタントGMに降格となった。ウォール氏は40年以上にわたりNBAに関わっており、ニュージャージー・ネッツ（現ブルックリン・ネッツ）では監督を務めた経験も持つ。
クリッパーズは、リバースHCを迎えた今季にパシフィック地区タイトルを獲得。プレーオフでは、オーナーのドナルド・スターリング氏が人種差別的発言でリーグから永久追放処分を受けるなどチームが揺れる中、ウェスタン・カンファレンス準決勝に進出した。（STATS-AP）
