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現地15日に行われたNBAファイナル(7回戦制)第5戦でマイアミ・ヒートを104対87で下し、シリーズ成績を4勝1敗として7年ぶり5度目のNBA制覇を決めたサンアントニオ・スパーズ。ファイナルMVPには今シリーズ平均17.8得点、シュート成功率61%を記録したスパーズのカウィ・レナード(22)が選出された。
現在22歳のレナードは、チームメイトのティム・ダンカンが1999年に受賞して以来、最も若いファイナルMVP受賞選手となった。レナードは「今は誰もがこの上ない喜びを感じている。何が起きているのか本当に分からないよ」と、喜びをあらわにした。
レナードとマッチアップしたヒートのレブロン・ジェイムスは「彼は最初の2試合ではあまりいいプレーができていなかった。でも、その後の3試合ではより攻撃を仕掛け、とてもよくシュートを決めた」と、レナードを称賛。また、ヒートのドウェイン・ウェイドも「彼がこのチームの将来を担う存在になるだろう」と、賛辞を送っていた。
また、スパーズのグレッグ・ポポビッチHCも「彼は非常によく学び、競争力のある選手で、最高のドライブを決められる。それはこのリーグ全体のなかでも卓越している」とコメントし、レナードのプレーや姿勢に賛辞を送った。(STATS-AP)