ファイナル第3戦で大敗のヒート スポールストラHC「修正して失敗から学ぶ」
2014-06-11
マイアミ・ヒートは、地元で行われた現地10日のNBAファイナル（7回戦制）第3戦で、序盤から大きく引き離されサンアントニオ・スパーズに92対111で大敗。シリーズ1勝2敗となり、再び追い掛ける形となった。
今プレーオフここまで8戦全勝と圧倒的な強さを誇るホームに帰ってきたヒート。しかし、1年前に5度目のリーグ優勝をあと一歩で逃した地に戻ってきたスパーズに、前半からファイナル記録のFG成功率75.8％を許し、最大で25点差をつけられ、得意の本拠地でまさかのブローアウトを喫した。
エリック・スポールストラHCは「このファイナルでは、フラストレーションや怒り、痛み、高揚感などのあらゆる感情が交錯している。我々はそれらに対処していかないといけない。この感情は消えては現れる。長いシリーズでは、これをうまくコントロールできるようになる必要がある。全員が一緒に乗り越えなくてはならないプロセスだ」と語った。
22得点をマークしたレブロン・ジェイムスは「今日のチームのパフォーマンスには納得がいっていない。しかし、まだ1勝2敗で、1勝4敗ではない。負けたときにいつもやっているように修正して、失敗から学ぶ必要がある」と第4戦に向けて語った。（STATS-AP）
