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マイク・ブラウン前HCの後任探しをするクリーブランド・キャバリアーズが現地10日、シャーロット・ホーネッツ(旧ボブキャッツ)アシスタントコーチのマーク・プライス氏(50)と面接を行った。
プライス氏は現役時代、キャブスに在籍した9シーズンでオールスターに4回出場。コーチ経験は、2005年の豪州メルボルン・サウス・ドラゴンズとサマーリーグでオーランド・マジックを率いたのみと乏しいが、ホーネッツのスティーブ・クリフォードHCは、プライス氏は監督になる準備ができていると太鼓判を押している。
クリフォードHCは「彼を失いたくないのは言うまでもない。ここですばらしい仕事をしてくれた。彼にはチームを率いる準備ができており、キャブスが彼との面接許可を求めてきたことが、その証しである。うまくいくといいね。我々としては残念だが、彼のことを考えると良かったと思っている」と語った。
キャブスが面接をしたのは、知られているなかではプライス氏が6人目。他にはロサンゼルス・クリッパーズACのアルビン・ジェントリー氏、同じくクリッパーズACのタイロン・ルー氏、シカゴ・ブルズACのエイドリアン・グリフィン氏、元メンフィス・グリズリーズHCのライオネル・ホリンズ氏、クリッパーズとブルズで監督経験のあるヴィニー・デルネグロ氏と面談を行った。
監督の人選においては、実績のないコーチを採用するのが最近のリーグのトレンドとなっており、今オフは監督未経験のスティーブ・カー氏がゴールデンステイト・ウォリアーズ、デレック・フィッシャー氏がニューヨーク・ニックスの次期監督にそれぞれ就任した。(STATS-AP)