Not Found
マイアミ・ヒートは現地8日に行なわれたNBAファイナル(7回戦制)第2戦で、サンアントニオ・スパーズを98対96で下してシリーズ成績を1勝1敗の五分に戻した。
敗れた第1戦ではスパーズのホーム「AT&Tセンター」の空調が故障し、試合は30℃以上の暑さの中で行なわれる事態となった。その結果レブロン・ジェイムスは足に痙攣を起こして途中退場し、批判にもさらされた。それでも、この第2戦では35得点10リバウンドの活躍でチームを勝利に導いた。
レブロンは「厳しくプレーしなければならなかった。神様が見守ってくれると信じているし、とにかく自分自身とチームメイトを成功に導きたい」と述べた。
また、ヒートのエリック・スポールストラHCは「我々は非常によくまとまったチームで、第1戦の負け方を2日間悔やんだ。その2日間はフラストレーションが溜まったし、辛かった。しかし今は別の感情を持たなくてはいけない」と、この日の勝利を喜んでいる。(STATS-AP)