レブロンが35得点10リバウンドと爆発！ ヒートが雪辱し1勝1敗に
2014-06-09
ヒートはレブロンが35得点10リバウンドと爆発し、スパーズとの接戦を98対96で制した。（写真提供：Getty Images）
NBAファイナル（7回戦制）は現地8日に第2戦が行われ、マイアミ・ヒートはレブロン・ジェイムスの35得点10リバウンドの活躍でサンアントニオ・スパーズとの接戦を98対96で制し、1勝1敗の五分に戻した。
第1戦ではスパーズのホーム「AT&Tセンター」の空調が故障し、30℃以上の暑さの中での試合が行なわれるなか、終盤に足に痙攣を起こしてしまったレブロン。第1戦では途中退場で批判も受けた同選手だが、この日は元気な姿で登場し、第1戦の雪辱を晴らす形となった。
ヒートは第2Qの序盤に11点のビハインドを負ったが、レブロンはこのQだけで11得点と爆発。一方のスパーズは第4Qの2点リードの場面でパーカーとダンカンが4本連続でフリースローを外して流れを手放すと、ここでレブロンのスリーが炸裂。さらに2本のフリースローを沈めて逆転する。
このあと、スパーズも意地をみせてリードを奪い返すが、残り1分18秒でボッシュがスリーを沈めて、95対93と再逆転。このあとは得点を重ねて逃げ切った。
ヒートはレブロンが35得点10リバウンドと活躍したほか、ボッシュも18得点でサポート。一方のスパーズはパーカーが21得点、ダンカンが18得点15リバウンドと奮闘したが、ホームでの連勝が8で途切れた。
第3戦は10日にヒートの本拠地で行なわれる。（STATS-AP）
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