ニックスP.ジャクソン球団社長がタンパリングで罰金処分
2014-06-03
ニューヨーク・ニックスの球団社長、フィル・ジャクソン氏は現地2日、タンパリング（不正な事前交渉）禁止のルールに抵触したとして、リーグから2万5000ドル（約260万円）の罰金処分を受けた。
新指揮官探しを行っているジャクソン氏は先週、報道陣の前で、オクラホマシティ・サンダーのベテランガード、デレック・フィッシャーについて「非常に有力な候補者の一人と考えている」と発言。しかし、フィッシャーはまだサンダーの所属選手であるため、この発言はリーグ規約違反とみなされた。
サンダーは、5月31日にウェスタン・カンファレンス決勝での敗退が決定。今季限りで現役を引退すると噂されているフィッシャーは試合後、将来について今後、複数のチームと話し合いをするつもりだと語っていた。
フィッシャーは、プロ18シーズン目を終了。ロサンゼルス・レイカーズではジャクソン氏の下、5度のリーグ優勝を経験している。（STATS-AP）
