去就に注目集まるK.ラブ ボストンで目撃も球団社長「残留する」
2014-06-02
ミネソタ・ティンバーウルブズの球団社長であるフリップ・サウンダース氏は、去就に注目が集まっているオールスターフォワードのケビン・ラブについて、「来季も残留する」と述べた。
移籍が噂されているラブは前週末、ボストンを訪れ、ファンとの写真撮影に応じる姿が目撃された。これにより、かつてウルブズからボストン・セルティックに移籍したケビン・ガーネット（現ブルックリン・ネッツ）と同じ道を辿るのではないかと噂されている。
しかし、サウンダース氏は「私の知っている限りでは、ケビンは我々と契約を結んでいる。私は彼が来季も我々とともにプレーしてくれると期待している」と、残留を信じていると語った。ボストンを訪問していた件については「選手がオフにどこへ行き、何をするか命令するつもりはない。好きなところに行けばいい」と、コメントしている。
ラブは来季終了後に契約を破棄し、フリーエージェントになる権利を有している。ウルブズでの6年間で1度もプレーオフに進出できていないことと、球団側が自身に5年契約ではなく、最後の1年がオプションとなる4年契約を提示していることに不満を抱いており、より優勝の可能性が高いチームへ移籍するとみられている。（STATS-AP）
