スパーズが延長戦でサンダー撃破、2年連続NBAファイナル進出
2014-06-01
スパーズは延長戦の末にサンダーを112対107で下し、2年連続NBAファイナル進出を決定させた。（写真提供：Getty Images）
現地31日にウェスタン・カンファレンス決勝（7回戦制）第6戦が行われ、延長戦の末、第1シードのサンアントニオ・スパーズが112対107で第2シードのオクラホマシティ・サンダーを下し、シリーズ4勝2敗で2年連続NBAファイナル決勝進出を決定。イースタン・カンファレンスもマイアミ・ヒートが優勝を決めており、昨季NBAファイナルのリマッチが実現する。
スパーズは、ポイントガードのトニー・パーカーが左足首の痛みで後半以降を欠場するというアクシデントに見舞われたが、ティム・ダンカンが19得点、15リバウンドでけん引。延長戦では残り19秒に110対107にリードを広げるベースラインからのシュートを決め、大黒柱の存在感を示した。
途中出場のボリス・ディーオウは、チーム最多の26得点と奮起。カウィ・レナードが17得点、11リバウンド、マヌ・ジノビリが15得点、6リバウンドで勝利に貢献した。
昨年のリベンジを懸けたヒートとのNBAファイナル（7回戦制）第1戦は、5日にスパーズのホームで行われる。
サンダーは、ラッセル・ウェストブルックが34得点、8アシスト、7リバウンド、6スティール、ケビン・デュラントも31得点、14リバウンドとチームの両輪が躍動。第4Qの12点ビハインドを跳ね返し、延長戦に持ち込んだが、試合終了間際に同点を狙ったスリーポイントを両選手ともに外し、勝機を逸した。（STATS-AP）
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