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2年連続でイースタン・カンファレンス決勝(7回戦制)で敗退したインディアナ・ペイサーズのフランク・ヴォーゲルHCが、来季も続投する見通しであることが関係者の話で分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地31日に伝えた。
同サイトによれば、ペイサーズのフロント陣はヴォーゲルHCの更迭を考えたことは一度もないと、複数の情報筋が話している。
チームがシーズン後半からプレーオフにかけ安定感を欠いたことで、ヴォーゲルHCの去就問題が話題となっていたが、ラリー・バード球団社長とケビン・プリチャードGMの同HCへの強い信頼は揺らぐことはなかったという。
2010-11シーズン途中に監督に就任したヴォーゲルHCは、約4シーズンで通算167勝100敗をマークし、2年連続でセントラル地区優勝を達成。今季はイースト最多の56勝を挙げ、第1シードを獲得した。
しかし、30日のカンファレンス決勝第6戦でマイアミ・ヒートに敗れ、NBAファイナル進出を逃している。