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インディアナ・ペイサーズは、現地26日のイースタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第4戦でマイアミ・ヒートに90対102で敗れ、シリーズ対戦成績が1勝3敗。あと1敗すると、3年連続でヒートに敗れてのプレーオフ敗退となる。ペイサーズのフランク・ヴォーゲルHCは、次の第5戦で勝つことだけに集中しないといけないと語った。
ペイサーズは、初戦を白星でスタートしたが、第2戦以降は3連敗。ヴォーゲルHCは27日、空港に向かう前にマイアミのホテルでインタビューに応じ「プレーオフで3連敗を喫すると、ある程度は自信が揺らいてしまうものだ。だが、そんなことを心配している暇はない。ホームでの第5戦で勝利し、またここに戻ってくることだけに集中しないといけない」とコメント。
「過去2年のプレーオフでは、ここ(マイアミ)で1勝ずつ挙げている。だから、また同じことができると自信を持つべきなんだ」と、ポジティブに語った。
また、ポール・ジョージが第4戦の試合後、審判の笛がヒートよりだったという主旨の批判をしたことでリーグから2万5000ドル(約255万円)の罰金処分を受けたことについても触れ「審判の判定をコントロールすることはできない。心配すべきなのは、自分たちがコントロールできること、たとえばターンオーバーやシュートセレクション、パスやディフェンスについてだね」と第5戦に向けての課題を挙げた。
1勝3敗の劣勢からシリーズを制したチームは、リーグ史上わずか8チームのみで、1981年以降ではゼロ。ペイサーズは、わずかなミスも許されないチャレンジに挑む。(STATS-AP)