4年連続NBAファイナル進出に王手のヒート、レブロンは調子上向きのチームに手応え
2014-05-27
現地26日のイースタン・カンファレンス決勝（7回戦制）第4戦で、インディアナ・ペイサーズに102対90で快勝し、3連勝を収めたマイアミ・ヒート。東のタイトル獲得まであと1勝と迫り、レブロン・ジェイムスは、チームのプレー内容に手応えを感じている。
第1戦こそ黒星を喫したヒートだが、その後を3連勝とし、今シリーズの主導権を握った。ヒートは、残り3戦であと1勝すれば、リーグ史上3チーム目となる4年連続NBAファイナル進出の快挙を達成する。
第4戦では32得点10リバウンドでチームをけん引したレブロンは、「チームは一日一日、一試合一試合で成長しようと努力している。そのように自分たちの能力を出してプレーをしていけば、満足できる結果になる。我々は、何年もかけてそのようなチーム作りをしてきた」と語った。
一方、ペイサーズがヒートを下し、昨季カンファレンス決勝のリベンジを果たすためには、残り3試合をすべて勝利しなくてはならない。ヒートは、3勝1敗で迎えたシリーズ第5戦では、過去4年間で8戦全勝となっており、ペイサーズは厳しい試合を強いられそうだ。
ペイサーズのデイビッド・ウェストは「俺たちにはホームコートで試合をするチャンスがある。難しいチャレンジになることは分かっている」と、運命の第5戦に向け気持ちを引き締めた。（STATS-AP）
