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現地26日、イースタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第4戦がマイアミで行われ、第2シードのマイアミ・ヒートが102対90で第1シードのインディアナ・ペイサーズに快勝。3連勝でシリーズ対戦成績を3勝1敗とし、4年連続のNBAファイナル進出に王手を掛けた。
クリス・ボッシュの8点連取で試合をスタートしたヒートは、一度もペイサーズにリードを許すことなく完勝を収めた。27対19と今シリーズ初めて第1Qをリードして終えると、5点リードで迎えた第3Qは31対20で圧倒。第4Qは、ペイサーズの15対3の反撃で残り1分半に99対90と1桁差に迫られ試合の行方が分からなくなったが、レブロン・ジェイムスが3点プレーを完成させ、そのまま逃げきった。
レブロンは32得点10リバウンド、スランプから抜け出したボッシュが25得点、ドウェイン・ウェイドが15得点を追加と、ビッグスリーがそれぞれ活躍。残り3戦であと1勝すれば、リーグ史上ボストン・セルティックスとロサンゼルス・レイカーズしか果たしていない、4年連続NBAファイナル進出の快挙を達成する。
28日の第5戦はインディアナポリスに場所を移して行われる。
崖っぷちに追いやられたペイサーズは、ポール・ジョージが23得点、デイビッド・ウェストが20得点12リバウンド、ジョージ・ヒルが15得点をマーク。しかし、ランス・スティーブンソンが9得点、ロイ・ヒバートは22分間のプレーで無得点と不発だったことが大きく響いた。(STATS-AP)
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