西決勝初勝利のサンダー ブルックスHC「我々は30点差で負けるチームではない」
2014-05-26
現地25日に行なわれたウェスタン・カンファレンス決勝（7回戦制）第3戦で、サンアントニオ・スパーズを106対97で下し、シリーズ1勝2敗としたオクラホマシティ・サンダー。スコット・ブルックスHCは、この日のパフォーマンスに自信を示した。
サンダーは今シリーズ第2戦で77対112の大敗を喫し、2連敗と厳しいスタート切った。それでも、この試合でシリーズ初白星を手にすると、ブルックスHCは「我々は30点差で負けるようなチームではないと理解していた。それは我々ではない。あの夜見せたものよりも、もっとずっといいチームなんだ。サンアントニオ・スパーズには大きな敬意を払っているが、彼らが我々よりもすっと優れたチームということではない」と、自信を示した。
また「今夜は立ち直ることができた。我々は敗戦から立ち直る能力について常に話をしているし、今夜はそれを示した」と、この日のパフォーマンスに満足した様子を見せた。
サンダーでは、この試合で左ふくらはぎの負傷からサージ・イバカが復帰し、30分弱の出場時間で15得点、7リバウンド、4ブロックをマーク。好守にわたる活躍でチームの今勝利に貢献した。ケビン・デュラントは「チームのために多くの自己犠牲を払ったサージを心から尊敬するよ。今夜の結果に関わらず、それこそ望まれているものだね」と、イバカの自己犠牲精神を称えている。（STATS-AP）
