西決勝2連敗スタートのサンダー S.イバカ復帰の可能性が浮上
2014-05-24
左ふくらはぎを痛めプレーオフ絶望とされていたオクラホマシティ・サンダーの守護神、サージ・イバカが、現在行われているサンアントニオ・スパーズとのウェスタン・カンファレンス決勝（7回戦制）で復帰する可能性が出てきた。
イバカは、15日のロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝第6戦で負傷。チームは当初、プレーオフ中の復帰は絶望的と発表していたが、可動域や安定性に改善が見られ、腫れもかなりひいたため、出場の可否は試合当日の判断になるとした。
サンダーのサム・プレスティGMは「この数日間で目覚ましい回復を見せている。このようなことを発表できるなんて、我々の誰もが想像していなかった。それだけに、大変うれしく思う」と語った。
イバカは今プレーオフで平均12.2得点、7.3リバウンド、2.2ブロック、フィールドゴール（FG）62％をマーク。同選手の離脱でチームは大きな打撃を受けており、カンファレンス決勝では目下0勝2敗と厳しいスタートを切っている。
プレスティGMは、25日に行われる第3戦でのイバカの復帰については明言せず。「プレーできるような健康なコンディションであるかどうかは、試合開始の1時間前に発表するとした方が都合がいい」とし、出場する可能性を否定しないと述べるにとどめた。（STATS-AP）
