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現地21日に行われたオクラホマシティ・サンダー対サンアントニオ・スパーズのウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)第2戦は、トニー・パーカーが22得点、ダニー・グリーンがスリーポイントシュート7本成功で21得点をマークし、スパーズが112対77で圧勝。シリーズを2勝0敗とし、2年連続のNBAファイナル進出に向け好調を維持している。
スパーズは第2Qにグリーンの2本連続スリーなどで25対8のランを展開し、前半を58対44の14点リードで締めくくった。後半に入っても勢いは止まらず、第3Qを33対18と圧倒。第3Q中盤には26点の大量リードを奪って早々に勝負を決め、17点差で勝利した第1戦に続き、2試合連続で大勝を飾った。
パーカーは「自分たちの仕事をしただけ。まずは、ホームでの最初の2戦で勝利することができた。相手は必ず挽回してくる」と、2012年カンファレンス決勝で2勝0敗から4連敗を喫し、逆転負けしたことを思い出しながら語った。
ティム・ダンカンが14得点、12リバウンド、ベンチから出場のマヌ・ジノビリとボリス・ディーオウがともに11得点をマークした。
2連敗のサンダーは、ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックがともに15得点に抑えられた。2選手合わせて40本ものフィールドゴール(FG)を放ったが13本しか決まらず、スパーズの攻撃に対抗することができなかった。
25日の第3戦は、戦いの舞台がホームに移る。スコット・ブルックスHCは、第2戦の試合内容にいら立ちを覚えながらも「第3戦で盛り返し、勝利するチャンスは十分にある」と前向きな姿勢は失わなかった。(STATS-AP)
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