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現地19日、ウェスタン・カンファレンス決勝(7回戦制)の第1戦が行われ、第1シードのサンアントニオ・スパーズは、ベテランのティム・ダンカンが27得点を挙げる活躍を見せ、122対105で第2シードのオクラホマシティ・サンダーを下して白星スタートを切った。
スパーズは、サンダーのインサイドの守備の要であるサージ・イバカの不在を生かし、ゴール周りを支配。ペイントエリア内で66得点を挙げ、またフィールドゴール(FG)成功率は58%を記録した。
それでも、第3Q終了時点では89対82と予断を許さない展開だったが、第4Qはケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックのサンダーのオールスターコンビをわずか7得点に抑え、試合の主導権を渡さなかった。
今季サンダー戦初白星を挙げたスパーズでは、マヌ・ジノビリが18得点、カウィ・レナードとダニー・グリーンがそれぞれ16得点をマーク。トニー・パーカーは、ハムストリングの故障を感じさせないプレーで、14得点、12アシストで勝利に貢献した。
サンダーは、デュラントが28得点、ウェストブルックが25得点とチームの両輪が活躍。しかし、残りの先発3人、ニック・コリソン、タボ・セフォローシャ、ケンドリック・パーキンスが合計でわずか5得点に終わったのが痛かった。また、守備の要であるイバカは、カンファレンス決勝進出を決めた試合でふくらはぎを痛め、今季のプレーオフ中の復帰が絶望的となっている。(STATS-AP)
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