ペイサーズ白星発進も油断なし P.ジョージ「第2戦も同じ姿勢で」
2014-05-19
現地18日に行われたイースタン・カンファレンス決勝（7回戦制）の第1戦で、第2シードのマイアミ・ヒートをホームで107対96と下して白星スタートを切った第1シードのインディアナ・ペイサーズ。ポール・ジョージは試合後、ヒートとの対戦を待ち望んでいたと語るとともに、
ジョージはこの日、24得点でチームの勝利に貢献。試合後には「楽しいマッチアップだ。シーズン中ずっと彼らとの対戦を待ち望んでいた」と、ヒートとの対戦を楽しみにしていたとコメント。また「僕らはこれまで慢心してしまうことが何度もあった。でも、今回はそれは許されない。この勝利にも謙虚な姿勢を保ち、次の試合も同じメンタリティで臨まないといけない」と気を引き締めている。
ペイサーズのジョージ・ヒルは「祝うことは何もない。ただ1試合を勝っただけで、タイトルを獲得したわけではないからね。確かにいい試合だった。しかし、20日の第2戦でミスを犯せばこの試合は何の意味も持たなくなる」と、ジョージ同様に気の緩みを感じさせず、次戦を見据えた。
一方、黒星スタートとなったヒートのレブロン・ジェイムスは「シリーズは始まったばかりで、何かを言うとすれば、第2戦ではもっと上手くやる必要がある、ということだ。まずはこの試合でのミスを分析し、第2戦についてはそれから考える」と語った。（STATS-AP）
