キャブスGM、M.ブラウンHC解雇に関するK.アービングの関与を否定
2014-05-14
クリーブランド・キャバリアーズのデイビッド・グリフィンGMは現地13日、オールスター・ポイントガードのカイリー・アービングがマイク・ブラウンHCの解雇に直接的に関与したとする報道について、強く否定した。
今季33勝49敗に終わり、またもプレーオフを逃したキャブスは、前日12日に就任1年目のブラウンHCの解雇を発表。同HCの解雇は、2010年に続き2度目となる。
ブラウンHCと確執があったアービングだが、グリフィンGMは同日の記者会見で、「カイリーが今回の決定に関与したとする声があるが、完全に間違った報道だ」と声を荒げて反論。「こんなのはアンフェアだ。彼は今回の決定について口を出していないし、これまでのコーチついても同様だ」と、アービングが関与した事実はないと報道に反論した。
グリフィンGMが、アービングを擁護したのは当然ともいえる。同選手は、将来のスーパースター候補であり、チームのベストプレーヤー。キャブスはそのアービングに対し今夏に最高条件の延長契約をオファーできるため、不要な騒動を回避したいものとみられる。（STATS-AP)
