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現地12日に行われたウェスタン・カンファレンス準決勝(7回戦制)第4戦で、3連敗であとがないポートランド・トレイルブレイザーズは、ホームでサンアントニオ・スパーズに103対92で快勝。デイミアン・リラードが25得点の活躍を見せ、シリーズ対戦成績1勝3敗とし、第5戦に望みをつないだ。
前半は50対48のブレイザーズリードと互角の展開だったが、第3Q明けにリラードのスリーポイントシュートを皮切りに猛攻を開始。バトゥームの2本のスリー、リラードもさらに1本決めるなど12対2のランを展開し、77対63とリードを拡大すると、第4Qに入っても勢いは止まらず、94対74まで引き離して勝負を決めた。
バトゥームは14得点14リバウンド、8アシストとトリプルダブル級の活躍。第3戦では合計でわずか6得点と元気がなかったベンチ勢も、ウィル・バートンが17得点と奮起するなど、結果を出した。
スパーズは、過去4戦中3戦で29得点以上をマークしていたトニー・パーカーが14得点どまり。グレッグ・ポポビッチHCは、第4Qに20点ビハインドに引き離された時点で白旗を振り、パーカーと大黒柱のティム・ダンカンをベンチに下げた。
7回戦制のプレーオフでは過去、3勝0敗としたチームは必ずシリーズをものにしている。14日の第5戦の舞台はサンアントニオ。スパーズは、地元で3年連続カンファレンス決勝進出を目指す。(STATS-AP)
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