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現地10日にイースタン・カンファレンス準決勝(7回戦制)第3戦の試合が行なわれ、第6シードのブルックリン・ネッツは、本拠地で第2シードのマイアミ・ヒートに104対90で快勝。ヒートに今プレーオフ初の土をつけ、シリーズ対戦成績を1勝2敗とした。
ネッツは、第1Qにヒートのレブロン・ジェイムスに16得点の大暴れを許したが、第2Q以降は同選手のフィールドゴール(FG)成功をわずか2本に封印。56対59と3点ビハインドの第3Q中盤からは、ミルサ・テレトビッチのスリーポイントシュートを皮切りに、アンドレイ・ブラッチ、ジョー・ジョンソン、ショーン・リビングストンがシュートを畳みかけ、68対56と2桁リードに逆転した。
第3Q終盤には、テレトビッチがさらに2本、デロン・ウィリアムスも1本の長距離砲をお見舞いし、77対63で第4Qに突入。第4Qも長距離砲がさく裂し、ヒートに反撃のすきを与えなかった。
ジョンソンが19得点、ブラッチがプレーオフ自己ベストの15得点と10リバウンドでけん引。ポール・ピアースが14得点、第2戦で大ブレーキのデロン・ウィリアムスとケビン・ガーネットも復調し、ウィリアムスが9得点、11アシスト、ガーネットが10得点、7リバウンドをマーク。テレトビッチとリビングストンは各12得点で、プレーオフの本拠地でのヒート戦初白星に貢献した。
ヒートは、レブロンが28得点、8リバウンド、ドウェイン・ウェイドが20得点をマーク。昨年のNBAファイナル第5戦から続いていたプレーオフの連勝が8で止まった。
12日の第4戦も、引き続きネッツ本拠地のバークレイ・センターで行われる。(STATS-AP)
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