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現地5日、イースタン・カンファレンス第1シードのインディアナ・ペイサーズと、第5シードのワシントン・ウィザーズが、ペイサーズのホームでカンファレンス準決勝(7回戦制)の第1戦を行う。両チームのレギュラーシーズンの対戦成績は、ペイサーズの2勝1敗。
スリーポイントシューターの多いアトランタ・ホークスとの1回戦を制したペイサーズ。今回対戦するウィザーズも似たチームで、ジョン・ウォール、ブラッドリー・ビールらに同様のディフェンスで対処すると見られる。これにはエースのポール・ジョージも自信を見せており、フランク・ボーゲルHCも「(ホークスのエースである)ティーグは、ジョン・ウォールと対戦する準備をさせてくれた」と語るなど、ウィザーズとのシリーズに余裕を見せている。
一方、ビールはホークスが自軍と似ていることを認め、「ペイサーズは平均身長が高く、フィジカルが強いチーム。早い展開もスローな展開もできるし、ディフェンスが素晴らしいチームなんだ。厳しい試合になるね」とコメントした。なお、ウィザーズは2007年4月以来、ペイサーズのホーム戦での勝利から遠ざかっている。
第7戦まで戦ったペイサーズに対し、シカゴ・ブルズとの1回戦を5戦で制したウィザーズは、5日間の休養から調子を維持できるか。プレーオフでは1982年以来、カンファレンス準決勝どまりとなっている。また、2000年に初めてトップシードでプレーオフへ進出し、初のファイナルで敗退したペイサーズも、その年以来カンファレンスを制していない。(STATS-AP)