D.ハワード＆J.リンがけん引、ロケッツ2勝3敗で望みつなぐ
2014-05-01
D.ハワードは22得点、14リバウンドと大活躍を見せた。（Getty Images）
現地30日、ウェスタン・カンファレンス第4シードのヒューストン・ロケッツは、地元で第5シードのポートランド・トレイルブレイザーズを108対98で撃破。プレーオフ1回戦（7回戦制）の対戦成績を2勝3敗とし、望みをつないだ。
ブレイザーズに3勝2敗と1回戦突破に王手をかけられ後がないロケッツは、ドワイト・ハワードが22得点、14リバウンド、ベンチから出場のジェレミー・リンが21得点と奮起。2日に敵地で行われる第6戦でシリーズタイを狙う。
試合は、ブレイザーズがデイミアン・リラードのシュートで第4Q終盤に2点差に迫ったが、ジェイムス・ハーデンが残り3分にスリーポイントシュートに成功。「Clutch City（土壇場に強い街）」の文字が入った赤いTシャツを着たファンで埋め尽くされた会場に大歓声が沸き起こった。
このハーデンのシュートを皮切りに、ロケッツは12対0のランを展開。一気に点差を広げ、ブレイザーズを引き離した。ハーデンは17得点、7アシストの活躍だった。
ロケッツは守備も修正し、今シリーズ絶好調のラマーカス・オルドリッジをようやくスローダウンさせることに成功。第4戦までの平均が35.3得点だったオルドリッジは、わずか8得点に封じられた。
ブレイザーズは、ウェズリー・マシューズが27得点、リラードが26得点をマーク。1回戦突破は地元での第6戦に持ち越された。（STATS-AP）
●試合結果データはこちらから＞＞
●試合結果一覧はこちら＞＞
