接戦が続くロケッツ対ブレイザーズ 第4戦を制したのは…
2014-04-28
ブレイザーズは現地27日、OTの末ロケッツを下し14年ぶりの1回戦突破に王手をかけた。（写真提供：Getty Images）
現地27日、プレーオフ1回戦（7回戦）第4戦の試合が行われ、ウェスタンカンファレンス第5シードのポートランド・トレイルブレイザーズは、オーバータイム（延長戦）の末に第4シードのヒューストン・ロケッツを123対120で撃破。シリーズを3勝1敗とした。
初戦から接戦が続くこのカード。この日も競った展開となると、ブレイザーズが第4Q残り8.3秒にドレル・ライトがフリースロー2本を得るも、1本を失敗。すると106対104とブレイザーズ2点のリードで迎えた残り3.6秒、ドワイト・ハワードのダンクシュートでロケッツが追い付き、試合は今シリーズ3度目のオーバータイムに突入する。
延長に入っても終盤まで接戦が続いたが、ブレイザーズは121対120と1点リードで迎えた残り7.9秒、モー・ウィリアムスがフリースロー2本を確実に沈めて決着。今シリーズでは初めて本拠地のチームが勝利を収める結果となった。
ブレイザーズはラマーカス・オルドリッジが29得点10アシスト、ニコラス・バトゥームが25得点を記録し、2000年以来のプレーオフ1回戦突破に王手をかけた。
ロケッツはジェイムス・ハーデンが28得点、ハワードは25得点14リバウンドをマークしたが及ばず。敗退にリーチがかかり、背水の陣で本拠地での第5戦に臨む。（STATS-AP）
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