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イースタン・カンファレンス第2シードのマイアミ・ヒートは現地26日、敵地で第7シードのシャーロット・ボブキャッツに98対85で快勝。レブロン・ジェイムスが30得点、10リバウンドと“キング”の存在感を見せつけ、プレーオフ1回戦(7回戦制)の対戦成績を3勝0敗とした。ヒートは、28日の第4戦に勝てば、スイープでのカンファレンス・セミファイナル進出が決まる。
接戦となったシリーズ最初の2戦とは打って変わって、2年連続リーグ王者の姿を見せ始めたヒートは、第3戦を余裕の展開で勝利。前半は追う時間帯が多かったが、第2Q残り4分から試合の主導権を握り、16対4のランで12点リードとしてハーフタイムに突入。第3Qには、レブロンがスリーポイントシュートやスティールからダンクを決めるなど、中盤に26点リードまで引き離し、勝負を決めた。
レブロンは「やるべきことと、この試合の勝利のカギとなることに集中した」とコメント。この日のレブロンは、18本中10本のフィールドゴール(FG)に成功し、ボブキャッツとの個人の対戦成績は、2010年のヒート移籍以降で18勝0敗となった。チームとしては19連勝中。
ボブキャッツは、オーナーのマイケル・ジョーダン氏がチームのベンチで見守る中、後半にヒートから主導権を奪うことができず、シリーズ敗退の瀬戸際に立たされた。アル・ジェファーソンは第1Qに15得点を挙げたが、後半にブレーキがかかり20得点どまり。第4戦では、球団史上初のプレーオフでの白星と、シリーズ敗退回避をかけて挑む。(STATS-AP)
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