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ペイサーズが敵地でホークスに勝利、2勝2敗のシリーズタイに戻す
2014-04-27

 NBAは現地26日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)を行い、イースタン・カンファレンス第1シードのインディアナ・ペイサーズは、ポール・ジョージとデイビッド・ウェストが試合終盤にスリーポイントシュートを決め、91対88で第8シードのアトランタ・ホークスに勝利。対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。

 接戦のまま迎えた試合終盤、ペイサーズはジョージのスリーポイントで逆転に成功すると、直後にウェストも長距離砲を沈め、第4Q残り1分33秒の時点で89対85とリードを奪うことに成功。その後、ホークスのカイル・コーバーにフリースロー3本を決められ残り1分24秒に1点差まで戻されたが、次のプレーでジョージがオフェンスリバウンドをもぎ取ると、ジョージ・ヒルが残り56秒にドライブから追加点を挙げ、勝負を決めた。

 ジョージは24得点、10リバウンドで4試合連続のダブルダブルを記録。ウェストは18得点で続いた。

 ようやく持ち前の粘り強さとタフさが顔を見せ始めたペイサーズは、これでシリーズ成績を2勝2敗のイーブンに戻して、ホームに戻ることになった。ウェストは「俺たちは切羽詰まっていた。プレーオフのシリーズで2ゲーム差をつけられるわけにはいかない。勝ち目がなくなるからね」と、勝利に安堵した様子を見せた。

 ホークスは、オールスターフォワードのポール・ミルサップがチーム最多の29得点をマーク。しかし、第4Q残り33秒に痛恨のターンオーバー、さらに残り9秒でのシュートを外すなど、終盤の重要な局面でミスが続いた。ミルサップは「チームはまだ自信を失っていない。気持ちを切り替えて、次戦の準備をしないといけない」と、次戦での勝利を誓っていた。

 第5戦は、28日にペイサーズの本拠地で行われる。(STATS-AP)

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