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NBAで現地25日、各地でプレーオフ1回戦の試合を3試合行った。以下は各試合の結果。
【イースタン・カンファレンス】
■シカゴ・ブルズ(第4シード)対ワシントン・ウィザーズ(第5シード)
負ければ後がなくなるブルズは、敵地でワシントン・ウィザーズに100対97で競り勝ち。シリーズ対戦成績を1勝2敗とし、第4戦のシリーズタイに望みをつないだ。
マイク・ダンリービーは、スリーポイントシュート試投数10本のうち自己最多の8本に成功。キャリアハイにあと1得点と迫る35得点と爆発し、チームをけん引した。ジミー・バトラーは、第4Q残り24秒に勝ち越しのスリーポイントシュートを決め、勝利に貢献。
バトラーがシュートを決めた後はファウルゲームとなり、残り3秒にはウィザーズへ同点のチャンスを献上したが、そのウィザーズはミスコミュニケーションでターンオーバーを犯し、勝負が決まった。
ウィザーズは、第4Qに13得点を挙げたブラッドリー・ビールがチーム最多の25得点、ジョン・ウォールが23得点をマークした。
【イースタン・カンファレンス】
■トロント・ラプターズ(第3シード)対ブルックリン・ネッツ(第6シード)
ネッツは、地元でトロント・ラプターズを102対98で制し、シリーズ対戦成績を2勝1敗とした。ジョー・ジョンソンがチーム最多の29得点をマークした。
ネッツは、第4Qの15点リードを危うく失いながらも、残り3秒にジョー・ジョンソンがフリースリー2本をきっち成功させ、逃げきった。デロン・ウィリアムスが22得点、8アシスト、ピアースは第4Q残り15秒に4点リードとするフリースローを決めるなど、18得点をマークした。
ラプターズは、好調のダマー・デローザンが30得点をマークしたが一歩及ばず、プレーオフでのロード戦は13連敗となった。17得点をマークしたパトリック・パターソンは、第4Q残り19秒にフリースロー2本を外し、同点のチャンスを逃した。
【ウエスタン・カンファレンス】
■ヒューストン・ロケッツ(第4シード)対ポートランド・トレイルブレイザーズ(第5シード)
延長戦にもつれた第3戦は、伏兵のトロイ・ダニエルが残り11.9秒に勝ち越しスリーポイントシュートを決め、ロケッツが121対116で粘り勝ち。第4Qに11点差から同点に追い付かれながらもなんとか1勝を挙げ、シリーズの対戦成績を1勝2敗とした。
ロケッツは、ジェイムス・ハーデンがスランプから抜け出し、プレーオフ自己ベストの37得点と奮起。ドワイト・ハワードが24得点、14リバウンドを記録した。7回戦制のプレーオフでは、ホームで2勝0敗とした後にシリーズを制したチームは過去に3チームのみ。まずは、27日の第4戦でシリーズタイ狙う。
ブレイザーズは、最初の2戦で40得点以上をマークしたラマーカス・オルドリッジがオマー・アシックの好守に封じられ、この試合では23得点どまり。デイミアン・リラードが30得点でチームをけん引した。(STATS-AP)
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