L.オルドリッジが43得点の大暴れ、ブレイザーズがロケッツ下しシリーズ2勝目
2014-04-24
現地23日に行われたプレーオフ1回戦（7回戦制）の第2戦、ウェスタン・カンファレンス第5シードのポートランド・トレイルブレイザーズは、ラマーカス・オルドリッジが43得点と大暴れし、第4シードのヒューストン・ロケッツを112対105で下した。シリーズ2勝0敗のリードで、第3戦が行われる本拠地に戻る。
延長戦を制した第1戦で、自己ベストかつプレーオフ球団記録となる46得点をマークしたオルドリッジは、第2戦でも勢いは止まらず、43得点でチームをけん引。プレーオフでの2試合連続40得点超えは2009年5月のレブロン・ジェイムス以来で、ブレイザーズでは史上初。
ブレイザーズは、第4Q残り30秒にジェイムス・ハーデンにスリーポイントシュートを決められロケッツに3点差に迫られたが、直後にデイミアン・リラードがフリースロー2本を確実に成功。さらにモー・ウィリアムスとリラードがフリースローで2点ずつ追加し、最後までリードを守り切った。終盤にフリースロー6本をパーフェクトに決めたリラードは、18得点で援護した。
ホームで痛い2連敗を喫したロケッツは、ドワイト・ハワードが32得点、14リバウンドをマーク。ハワードは前半は25得点と圧巻のパフォーマンスを披露したが、後半はわずか7得点にとどまり肝心なところで失速した。
第1戦で20本のフィールドゴール（FG）に失敗し、第2戦での復調を約束したハーデンは、FG成功19本中6本とこの日も本調子ではなく、18得点と平凡な成績に終わった。（STATS-AP）
●試合結果データはこちらから＞＞
●試合結果一覧はこちら＞＞
