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PO1回戦第1戦プレビュー/初日に東西各4チームが激突
2014-04-19
ラッセル・ウェストブルック
サンダーのウェストブルックはプレーオフで活躍なるか。(写真提供:Getty Images)

 NBAでは現地19日から、シーズン82試合を勝ち抜いた16チームによるプレーオフ(7回戦制)が開幕する。初日は東西各4チームが激突。以下は各試合のプレビュー。

【イースタン・カンファレンス】

■アトランタ・ホークス(第8シード)対インディアナ・ペイサーズ(第1シード)

 第1シードのペイサーズ(56勝26敗)は、シーズン前半は33勝7敗とイースト首位を独走したものの、後半はチームの歯車が狂い23勝19敗と失速。一時はマイアミ・ヒートに首位を奪われた。それでもシーズン最後の2試合は今月初の2連勝を挙げ、序盤の勢いをやや取り戻した形でプレーオフに突入する。

 ペイサーズの復調で大きなカギを握るのは、ロイ・ヒバートのスランプ脱却だ。4月のヒバートは、フィールドゴール(FG)成功率がわずか23.5%、過去13試合で平均3.2リバウンドと不甲斐ない成績。昨季プレーオフで平均17.0得点、9.9リバウンドをマークし、チームのカンファレンス決勝進出に貢献したオールスターセンターは、プレーオフが始まればその時の男に戻ると述べ、「暴れる準備はできている」と力強く語った。

 一方、主力に故障者を抱えながらも第8シードをつかみ取ったホークス(38勝44敗)は、長年ペイサーズを苦しめ続けているリーグ屈指のスリーポイントシュートの名手、カイル・コーバーが「ペイサーズはゴール下が強力だから、シュートを決めていかないといけない」とコメント。「シュートが決まらなければ、あのチームには勝てない」と気持ちを引き締めている。

■ブルックリン・ネッツ(第6シード)対トロント・ラプターズ(第3シード)

 ラプターズ(48勝34敗)は、球団記録となるシーズン48勝をマークし、アトランティック地区優勝を飾った。だが、いまだに、イースト上位4チームの中で最もぜい弱とみなされている。ネッツ(44勝38敗)がシーズン最後戦で先発を温存し、格下のクリーブランド・キャバリアーズに敗れ、第6シードに順位を落としたのは、第4シードのシカゴ・ブルズとプレーオフ1回戦で対戦するのを避けるためとの声もある。

 両チームのシーズン成績は2勝2敗のイーブンで、共に敵地で1勝を挙げている。ただしプレーオフでの経験値はネッツが圧倒。ラプターズは先発3選手がプレーオフ初出場なのに対し、ネッツはポール・ピアースだけで136試合に先発出場している。ケイシーHCは「彼らはベテランチームで、あらゆることを経験してきた、どうにか、かき乱したいね」と語った。

【ウェスタン・カンファレンス】

■ゴールデンステイト・ウォリアーズ(第6シード)対ロサンゼルス・クリッパーズ(第3シード)

 ともに若くて運動能力のあるオールスターポイントガードを擁する両軍のライバル関係は、南北カリフォルニアの対立を越え、2勝2敗で引き分けた今季の直接対決は、いずれも荒れた展開となった。

 クリスマスゲームでは、クリッパーズのブレイク・グリフィンがウォリアーズのドレイモンド・グリーンから肘打ちを食らい、3月にはグリフィンとウォリアーズのジャーメイン・オニールが小競り合いとなっている。

 グリフィンやマット・バーンズらクリッパーズの選手たちは、1980年代〜90年代のデトロイト・ピストンズ黄金時代を描いたESPN放送のドキュメンタリー「バッド・ボーイズ」のメンタリティーでプレーオフに挑むと意気込みを見せている。バーンズは、今の選手も当時のピストンズの選手みたいにフィジカルにプレーできればいいのにと願望を述べたが、アイザイア・トーマス並みのハードファウルをしたらNBAから追放され、新しい仕事を見つけなくてはいけなくなってしまうと語った。

■メンフィス・グリズリーズ(第7シード)対オクラホマシティ・サンダー(第2シード)

 昨季カンファレンス準決勝で顔を合わせた両チームが、早くもプレーオフ1回戦で激突する。昨年は、1回戦でラッセル・ウェストブルックがシーズン終了となる膝の重傷を負い、サンダーがグリズリーズに第5戦で敗れた。サンダーは、チームナンバー2のスコアラーが戻ってきた今季は、違った結果になると自信を見せている。

 サンダーのフォワード、ニック・コリソンは「昨年は彼(ウェストブルック)を突然のケガで失い、チームはそれに対応する時間がなかったが、今年はプレーオフをいい状態で臨むことができる」と語った。

 3度目の膝の手術からオールスターブレイク明けに復帰して以降、ウェストブルックは、出場時間を短縮したり、連戦を回避するなどプレー時間を制限してきたが、スコット・ブルックスHCは、今後はリミットを設けないとしている。

 シーズン最終戦でダラス・マーベリックスを下し、第7シードに浮上したグリズリーズのポイントガード、マイク・コンリーは、ウェストブルックとのマッチアップを楽しみにしているとし、「人は常に自分を試し、ハイレベルなところで競いたいと思うものだ。ワクワクするよ。簡単ではないと思うけどね」と語った。

(STATS-AP)

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