先発温存のネッツ、キャブスに敗れイースト第6シードが決定
2014-04-17
現地16日に行われたブルックリン・ネッツ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、先発5選手全員を休ませたネッツを、キャブスが114対85の大差で退けた。敗れたネッツは順位を１つ下げイースタン・カンファレンス第6シードが決定した。
ネッツは、この試合に勝って第5シードを獲得することもできたが、ジェイソン・キッドHCは、目前に控えたプレーオフに備えてケビン・ガーネット、ポール・ピアース、ジョー・ジョンソン、デロン・ウィリアムス、ショーン・リビングストンの先発全員を温存。また、控えのキープレーヤーのプレー時間も制限し、7選手のみで戦うことを選択した。
同日、ワシントン・ウィザーズがボストン・セルティックスを下し、ネッツと44勝38敗で並んだ。ネッツはウィザーズにタイブレークを握られているため、順位が入れ替わり、ウィザーズが第5シードに浮上、ネッツの第6シードが決まった。ネッツは、プレーオフ1回戦でトロント・ラプターズと対戦する。シーズンの直接対決は2勝2敗のイーブン。キッドHCは、1つシードを落としたものの「いい位置につけたと思う」と語った。
今季最終戦を白星で飾ったキャブスは、タイラー・ゼラーが22得点、11リバウンド、ディオン・ウェイターズが19得点をマーク。オールスターのカイリー・アービングは15得点だった。マイク・ブラウンHCのキャブス復帰1年目のシーズンは、33勝49敗と残念な結果に終わり、4年連続でプレーオフ出場を逃している。
ネッツは、先発を務めたマーカス・ソーントンとアンドレイ・ブラッチがともに20得点をマークした。（STATS-AP）
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