クリッパーズがナゲッツ下し球団最多57勝 西第2シードの可能性残す
2014-04-16
B.グリフィンがチーム最多の24得点を挙げ、勝利に貢献した。クリッパーズはこの勝利で球団記録更新となる57勝目（24敗）を挙げ、ウェスタン・カンファレンス第2シード獲得の可能性を残した。（Getty Images）
ロサンゼルス・クリッパーズは現地15日、117対105でデンバー・ナゲッツに勝利。球団記録更新となる57勝目（24敗）を挙げ、ウェスタン・カンファレンス第2シード獲得の可能性を残した。
クリッパーズはブレイク・グリフィンがチーム最多の24得点を挙げたほか、クリス・ポールが21得点10アシスト、JJ・レディックが18得点、デアンドレ・ジョーダンが13得点16リバウンドをマーク。ナゲッツに一度もリードを許すことなく、ホーム最終戦を白星で飾った。本拠地での今季の成績は34勝7敗で、こちらもチーム史上最多勝利となった。
クリッパーズはこの勝利により、翌日の今季最終戦の結果次第ではウェスタン・カンファレンス第2シード獲得が叶う状況となった。第2シードに浮上するためには、敵地でのポートランド・トレイルブレイザーズに勝利し、かつ、現在ウェスタン2位のオクラホマシティ・サンダー（58勝23敗）が、今季低迷中のデトロイト・ピストンズ（29勝52敗）に敗れる必要がある。
ただし、ナゲッツ戦ではグリフィンが今季16回目のテクニカルファウルをコールされたため、リーグが判定を取り消さないかぎり、チームはグリフィン不在でブレイザーズとの最終戦に臨まなくてはならない。
敗れたナゲッツは、ケネス・ファリードが21得点、ティモフェイ・モズコフが18得点11リバウンドをマークするなど先発5選手が2桁得点をマークした。（STATS-AP）
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