ピストンズ、J.デュマース社長が退任か
2014-04-14
現地13日、デトロイト・ピストンズが、バスケットボール部門の社長であるジョー・デュマース氏との契約を更新しない見込みであることが関係者の話で明らかになった。球団からデュマース氏の去就について発表はないものの、関係者によればアドバイザーとしてチームに留まる可能性があるという。
かつてピストンズで2連覇（1989、1990年）を経験し、殿堂入りも果たしたデュマース氏は、2000年にピストンズのフロント入り。2003年にはエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2004年には自身の現役時代以来となるリーグ制覇に貢献した。
しかし、ピストンズは2009年以降プレーオフから遠ざかり、今季開幕前にはジョシュ・スミス、ブランドン・ジェニングスといったスター選手を獲得するなど積極補強を展開したが、悲願のプレーオフ進出を逃していた。（STATS-AP）
