レブロン36得点、第3Qの猛攻でヒートがペイサーズ撃破、東首位に再浮上
現地11日、イースタン・カンファレンス第1シードを争うマイアミ・ヒートとインディアナ・ペイサーズが激突。レブロン・ジェイムスが36得点の活躍を見せ、2年連続リーグ王者のヒートが98対86で快勝した。
3連敗を阻止したヒート（54勝25敗）は、ペイサーズ（54勝26敗）を0.5ゲーム差でかわし、イースト首位に再浮上。12日のアトランタ・ホークス戦、14日のワシントン・ウィザーズ戦、16日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦の全てに勝利すれば、2年連続でイースタンのタイトルを獲得する。
試合は、前半こそ互角の展開だったが、後半はマリオ・チャルマーズのスリーポイントシュートをきかっけに、ヒートが16対0のランを展開。ウドニス・ハスレムの連続得点で第3Q残り8分13秒に17点リードを奪った。最大23点リードから、第4Qに一時9点差まで追い上げられたが、再び18点リードに引き離してペイサーズの反撃を振り切った。
東の上位2チームの対決ということで注目の一戦となったが、レブロンは「ビッグスリー結成からの4年間で一番重要な試合は、この試合ではない。レギュラーシーズンに負けられない試合ができるのはいいことだが、自分たちにはファイナル第7戦を戦った経験がある。それ以上に大きな試合はない」と、冷静に語った。
レブロンのほかにも、マリオ・チャルマーズが13得点、ウドニス・ハスレムが11得点、クリス・ボッシュとレイ・アレンが10得点をマークした。
ペイサーズは、ポール・ジョージが22得点、デイビッド・ウェストが18得点をマーク。しかし、センターのロイ・ヒバートは5得点、1リバウンドとのみと存在感を示すことができなかった。（STATS-AP）
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