USAバスケD.コランジェロ氏、D.ローズのW杯代表入りに言及
2014-04-10
リハビリ中のD.ローズが、2014年FIBAワールドカップの米国代表入りする可能性が浮上した。（写真提供：Getty Images）
USAバスケットボールのチェアマン、ジェリー・コランジェロ氏が現地9日、膝のケガでリハビリ中のデリック・ローズ（ブルズ）について、今秋にスペインで開催される2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップ（8月30日-9月14日）の米国代表入りする可能性があると述べた。
コランジェロ氏は、ローズにやる気があるなら、コンディションを是非見てみたいとコメント。「代表候補合宿への参加を歓迎するし、どこまでできるか是非見せてほしい。少なくとも、彼は練習ができるし、万全か万全じゃないかを知ることができる。準備ができていれば、彼には代表入りするチャンスがある」と語った。
ローズは、昨年11月に右膝半月板損傷の手術を受けシーズン全休となったが、しばらく前からランニングのトレーニングを始めており、チーム練習にも一部参加している。
ローズは、2010年世界選手権で先発ポイントガードとして米国代表の優勝に貢献。しかし2012年5月に左膝の前十字じん帯を断裂し、ロンドン五輪の代表入りを逃した。1シーズンのブランクを経て今季復帰を果たすも、シーズン序盤に右膝を負傷し、再び戦列を離れることになった。
米国代表候補はラスベガスでの合宿を終えた後、8月16日にシカゴ・ブルズ本拠地のユナイテッド・センターでブラジル代表とエキシビションゲームを行う予定。その後、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで20日にドミニカ共和国代表、22日にプエルトリコ代表、26日にはカナリア諸島でスロベニア代表との練習試合が予定されている。（STATS-AP）
