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ブルックリン・ネッツは現地9日、敵地でマイアミ・ヒートに88対87で競り勝った。ジョー・ジョンソンがチーム最多19得点、メイソン・プラムリーが試合終了直前にレブロン・ジェイムスのシュートをブロックし、チームに勝利をもたらした。
最後まで勝負の行方が分からない大接戦となった試合は、ネッツ1点リードの第4Q残り11秒にジョー・ジョンソンがシュートを外し、リードを広げることに失敗。リバウンドを制したヒートは、最後のチャンスにレブロンが逆転のダンクを試みたが、プラムリーが値千金のブロックでゴールを死守。ヒートはファウルを主張したがコールはなく、1点差でそのままネッツが逃げ切った。
ネッツは、ヒートとの今季の対戦を4戦全勝で締めくくった。1点差での白星はこれで3回目、残りの1試合はダブルオーバータイムと、いずれも大接戦を制しての勝利だった。ネッツは、過去2年間でヒートをスイープ(全勝)した初めてのチームとなった。マーカス・ソーントンは16得点、ポール・ピアースが14得点をマークした。
ヒートは、レブロンが29得点10リバウンド、6アシストをマーク。クリス・ボッシュが12得点、ノリス・コールが10得点だった。この日は敗れたものの、イースタン・カンファレンスの第1シード争いでは、2位のインディアナ・ペイサーズに0.5ゲームの差を付けている。
ヒートは昨季リーグで唯一全チームから勝利を挙げており、この試合に勝っていれば2シーズン連続で記録達成が叶ったが、ネッツに阻まれる結果となった。(STATS-AP)
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