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ミネソタ・ティンバーウルブズは現地8日、地元でサンアントニオ・スパーズに110対91で快勝。リッキー・ルビオが23得点、ゴルグイ・ディエンが12得点、15リバウンドの活躍を見せた。
ウルブズは第1Q、大黒柱のケビン・ラブがフィールドゴール(FG)成功7本中1本と不発だったが、ルビオが5本中4本を沈めて9得点で立ち上がりからチームをけん引。スパーズが、前半にターンオーバーを重ね、FG成功率35%と精彩を欠いたことも手伝い、ハーフタイムに54対34と大量リードを奪った。第3Qにはこの日最大の28点リードを奪い、余裕の展開で勝利した。
ウルブズではケビン・ラブが19得点、12リバウンド、コーリー・ブリュワーは14得点をマーク。ここ3試合で、マイアミ・ヒートとサンアントニオ・スパーズの東西のカンファレンス首位から白星を挙げている。
スパーズは、カウィ・レナードが11得点、6リバウンドをマーク。司令塔のトニー・パーカーは背中の故障で欠場したが、グレッグ・ポポビッチHCは、試合前のインタビューで同選手について、深刻なケガではないと思うと語っていた。マヌ・ジノビリが、ふくらはぎの打撲で、第3Qにロッカーに下がっている。
スパーズは連勝が19試合で途絶えて以降、ここ3戦で2敗目(60勝18敗)。リーグ最多勝率争いでオクラホマシティ・サンダーに4.0ゲーム差をつけているが、プレーオフを通じてのホームコートアドバンテージはまだ獲得していない。昨年のNBAファイナルでは、敵地での第6、第7戦でマイアミ・ヒートに連敗し優勝を逃しているだけに、ここで失速せずに勝ち星を重ねたいところだ。
なお、この試合は、発電機の不具合でアリーナに煙が流れ込むトラブルによりティップオフ90分前に中止となった12月のメキシコシティ遠征の振り替え試合として行われた。(STATS-AP)
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