キャブスK.アービング、去就に関する報道にウンザリ
2014-04-06
クリーブランド・キャバリアーズのオールスターガード、カイリー・アービングが現地5日、メディアで不当に取り上げられていると不満をぶちまけるとともに、現在のチームに満足しており、今は勝つことのみに集中していると強調した。
アービングは、4日に敗戦したアトランタ・ホークス戦後、キャブスを退団したがっているという報道に対し、ツイッターで自らを弁護。「ああいう噂や非難には吐き気がする。人の生活を好き勝手にメディアで報じられることなく、プレーをさせてほしい」とコメントしていた。キャブスは今夏、アービングに対し、マックスでの延長契約をオファーすることができる。
延長戦の末に94対96で敗れた５日のシャーロット・ボブキャツ戦の前に取材に応じたアービングは、去就に関連する一連の報道について「集中砲火だ。シーズンを通じてずっとこの調子。どうしてこんな目に遭わないといけないんだ」とウンザリ顔。「メディアへの対応は僕らの仕事のひとつだけど、ある一線を越えると手に負えなくなる。シーズン中ずっとその状態だよ」と語った。
キャブスは、大事な試合で2連敗を喫し、プレーオフ進出が非常に厳しい状況。アービングは、現時点で自身の去就を考える余地はないとし「チームにネガティブな影響を与えたくない。僕らは勝つことだけに集中し、シーズンを力強く終えたいと思っている。自分の頭の中はそのことだけだし、これからも変わらない」と語った。（STATS-AP）
