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ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地5日、“会社の方針に違反した”として、アシスタントコーチ(AC)のダレン・エルマン氏を解雇した。
マーク・ジャクソンHCのACが職を解かれるのは、この2週間で2人目。ボブ・マイヤーズGMは、今回の人事について「このような決定は役職に関わりなく一律に下されるものである。タイミング的には悪い時期だが、我々は球団のすべてのスタッフに対し、同じ基準でそれぞれの行動について責任を取ってもらう」とコメント。「我々は前に進んで行く。ダレンの貢献には感謝している」と述べた。
エルマン氏は、今季がウォリアーズ3年目。昨年ラスベガスで行なわれたサマーリーグでは監督を務め、チームを優勝に導いた。シーズン中は試合のビデオの見直しや、対戦相手の研究を行っていた。ウォリアーズに来る前は、ボストン・セルティックスでドック・リバースHC(現ロサンゼルス・クリッパーズHC)のスタッフを4年間務めていた。
ウォリアーズでは3月25日に、ブライアン・スカラブリニ元ACがNBA下部組織デベラップメントリーグ(Dリーグ)のサンタクルーズ・ウォリアーズに異動を命じられたばかり。マーク・ジャクソンHCは理由について“哲学の違い”と述べていた。
ウォリアーズ(47勝29敗)は、現在ウエスタン・カンファレンス6位。5位のポートランド・トレイルブレイザーズとは1.5ゲーム差、7位のダラス・マーベリックスに1.5ゲーム差をつけている。(STATS-AP)