3月プレーヤー・オブ・ザ・マンスにA.ジェファーソンとK.デュラント
NBAは現地1日、3月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスを発表し、イースタン・カンファレンスからはシャーロット・ボブキャッツのアル・ジェファーソン、ウェスタン・カンファレンスからはオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントがそれぞれ選ばれた。
3月のジェファーソンは、平均24.7得点（リーグ5位）、10.6リバウンド（同9位）、フィールドゴール（FG）成功率55.5％をマーク。チームが9勝7敗の成績を上げ、プレーオフ圏内にとどまる原動力となった。
ジェファーソンはまた20得点以上＆10リバウンド以上を6試合でマーク。今季通算で22試合とし、フランチャイズ記録を更新した。また、3日のマイアミ・ヒート戦と5日のインディアナ・ペイサーズ戦において、今季2人目となる2試合連続FG成功率64％以上（FG試投数15本以上）を記録した。
デュラントは、リーグトップの平均34.5得点に加え、6.7リバウンド、5.9アシストをマークし、チームの10勝4敗をけん引。1989-90シーズンのマイケル・ジョーダン以来初めてとなる3カ月連続平均33.0得点以上をマークした。現在、38試合連続で25得点以上をマークしており、1989-90シーズンにジョーダンが樹立した40試合連続のリーグ記録にあと2試合と迫っている。
3月は9試合で30得点以上、4試合で40得点以上をマーク。119対118でダブルオーバータイムを制した21日のトロント・ラプターズ戦では51得点、12リバウンド、7アシストと躍動した。デュラントは、今季は5回中4回でプレーヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれている。
他に同賞の候補となったのは、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデン、ロサンゼルス・レイカーズのブレイク・グリフィン、マイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムス、ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニー、フェニックス・サンズのゴーラン・ドラギッチ、サンアントニオ・スパーズのカウィ・レナード。
同日には3月のルーキー・オブ・ザ・マンスも発表され、イースタン・カンファレンスはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのマイケル・カーター・ウィリアムス、ウェスタン・カンファレンスはミネソタ・ティンバーウルブズのゴルグイ・ディエンが選ばれた。（STATS-AP）
