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フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地29日、ホームでデトロイト・ピストンズを123対98の大差で下し、連敗をNBA歴代ワーストタイの26でストップ。米国メジャープロスポーツのワースト記録更新となる27連敗を阻止した。
シクサーズは、マイケル・カーター・ウィリアムスとタディアス・ヤングがともに21得点。地元ファンの熱い声援を背に序盤から試合の主導権を握り、ハーフタイム時点で今季最多の70得点を挙げると、第3Qには一時32点リードにピストンズを突き放した。
シクサーズは2カ月ぶりの勝利。地元では、1月15日のシャーロット・ボブキャッツ戦以来となる白星を挙げ、ホームでの連敗も18で止めた。ホーム連敗もあと1敗でNBAワーストに並ぶところだった。
NBAでは、2010-11シーズンにクリーブランド・キャバリアーズが26連敗を更新。またNFLでも、1976年から1977年にかけてタンパベイ・バッカニアーズが26連敗を記録している。
ピストンズは、グレッグ・モンローが20得点、10リバウンドをマーク。マイアミ・ヒートに大敗を喫した前日同様、プレーに精彩を欠き、ここ13戦で11敗目を喫した。第1Qにポイントガードのブランドン・ジェニングスが退場したあとは、ピリッとせず、試合を通じて18ターンオーバーを喫した。(STATS-AP)
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