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サンアントニオ・スパーズは現地26日、ホームでデンバー・ナゲッツと対戦。第4Qの大失速を乗り越え、108対103で辛くも勝利し、連勝を15に伸ばした。ティム・ダンカンが29得点、13リバウンド、5アシストをマークした。
リーグトップの勝率(55勝16敗)を誇るスパーズは、前半にナゲッツを圧倒し、チーム全体で19アシストを記録し、42本中24本のフィールドゴール(FG)に成功。9ターンオーバーを誘うなど、ハーフタイムの時点で63対43と大量リードを奪った。
第3Q序盤にはこの試合最大の24点差にリードを拡大。ところが、ナゲッツが徐々に詰め寄り、第4Q中盤には僅差の展開となった。
大黒柱のダンカンはこのピンチに奮起し、チームの最後の11得点のうち10得点をマーク。残り30秒のバランスを崩しながらのジャンプシュートで107対99の8点リードとし、連勝ストップの危機を救った。
スパーズは、最後の11分間にナゲッツに34対20のランを許しながらも、ベテランの活躍で勝利。グレッグ・ポポビッチHCは、「非常にいい前半と悪い後半だった。NBAの試合時間は48分間で、その間、集中してプレーを続けないといけない」と語った。
ティアゴ・スプリッターとトニー・パーカー、マヌ・ジノビリがともに10得点をマーク。前半終了時にスリーポイントシュートのブザービーターを決めたダニー・グリーンは、16得点と好調だったが、後半開始早々に足を負傷し退場。27日にMRI検査を受ける。
ナゲッツは、途中出場のアーロン・ブルックスがチーム最多の25得点、ケネス・ファリードは、スパーズに迫った第4Qに15得点を挙げ24得点をマークした。(STATS-AP)
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