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現地26日、イースタン・カンファレンス決勝の前哨戦とも言えるマイアミ・ヒート対インディアナ・ペイサーズ戦が行われ、第4Qの7点ビハインドを跳ね返したペイサーズが84対83で競り勝った。ポール・ジョージが23得点、ロイ・ヒバートが21得点の活躍を見せた。
ホームの勝率がリーグトップのペイサーズ(52勝20敗)は、地元できっちり白星を挙げ、2年連続リーグ王者との今季の対戦成績を2勝1敗とリード。第1シード争いでも、カンファレンス2位のヒート(48勝22敗)とのゲーム差を再び3に広げた。また、ペイサーズは1998-99シーズン、1999-2000シーズン以来の2年連続セントラル地区王者の座を確定した。
試合を通じ、最後まで互いの敵対心がぶつかり合う好ゲームとなった東上位2チームによる対戦は、ヒートが第3Q終盤と第4Q序盤に7点リードを手にしたが、ペイサーズはいずれも反撃。第4Q残り約7分に72対72の同点に追い付くと、ランス・スティーブンソンが2本連続でフィールドゴール(FG)を決め、76対72と逆転に成功した。
この後、スティーブンソンはテクニカルファウル2回で退場。再び4点ビハインドを背負ったが、ヒートの2連続ターンオーバーに乗じて、エバン・ターナーが2本連続でFGを決め、81対80と勝ち越し。4点リードの残り2.9秒にクリス・ボッシュにスリーポイントシュートを許しヒートに1点差に迫られたが、貴重なリードを最後まで守り切った。
ヒートは、レブロンが大一番で38得点をマークする活躍を披露。しかし、第4Q残り3分54分以降は、チーム全体でFGを1本しか決められず、ボッシュが試合終了と同時に放った逆転を狙ったジャンプシュートもエアボールとなった。(STATS-AP)
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